恋のたくらみ(アプロディーテーとエロース) 

エロースは一般には愛の女神アプロディーテーの子とされており、父は主神ゼウスとも、軍神アレースとも、その他多くの説がある。エロースは後代ローマ神話においては、アモル、又はクピードーと呼ばれ、次第に幼児化し、キューピッドとなり複数で語られるようになった。エロースは背に羽を有し、母アプロディーテーの愛の企ての恋の使者として、金と鉛の矢で神々や人間の胸を射ては、恋を仕掛けるのである。子供だからといって決してあなどれない恐ろしい神である。芸術と医療の神アポローンにからかわれて、怒ったエロースは、月桂樹になったニンフのダプネーとの、かなわぬ恋の苦しみを与えたり、あやまって、母神の胸を恋の矢で痛めつけ、女神は美少年アドーニスに激しい恋をしてしまったり、又、自分で自分を矢で傷つけ、プシューケーに恋をして苦しんだり、様々な恋のトラブルを引き起こ



 
 

商品番号:CM016 商品名:恋のたくらみ
技法:ジークレー(リタッチ有)アルシュ紙(仏製) 
紙サイズ:縦51cm/横75cm イメージサイズ:縦41cm/横65cm
エディション枚数:100枚 価格:450,000円(額装付・消費税送料込み)