なにゆえの罰か

なにゆえの罰か（ヘーラー＆ヘーラクレース）
ゼウスと他の女性との間に人間として生まれたヘーラクレースには何の罪もないが、ゼウスの妻であるヘーラーの嫉妬から幾多の試練ある運命となる。ゼウスの息子として並々ならぬ力を備えたヘーラクレースはミュケナイの王エウリュステウスに１２の難業を命ぜられるが、それら全てを成し遂げ、伝説の英雄としてその名を残す。ネメアに棲む獰猛な獅子退治を皮切りに、毒を吐く九首の水蛇ヒュドラーをレルネの沼で殺し、アルテミスの聖なる鹿を生捕りに、町を荒らすエリュマントス山の大猪を倒し、アイゲイアースの家畜小屋を一日で掃除し、６番目の難敵、ステュムパーリデス湖の鋭い青銅の翼を持つ怪鳥を射落とし、狂暴に荒れ狂うクレータの牛を手なづけて捕らえ、ディオメーデスの愛する人喰馬をつれ戻り、アマゾーン女王の帯を奪い、
怪物ゲーリュオーンの牛群を引き連れて帰り、ヘスペリスの園でヘーラーの聖なる黄金の林檎を手に入れる為、番をしていた百の頭で竜にも似た姿の怪物ラドンを毒矢で退治し、そして最後の功業は凶暴な地獄の番犬ケルベロスを、冥王ハデスに素手で捕らえるならばと許しを得て生捕りにして地上に帰ると、恐怖におののくエウリュステウス王の前に引き出した。英雄ヘーラクレースは１２の難業を成就し、晴れて自由の身となるが、その後も多くの冒険と苦難に勇ましく立ち向かっていく。

商品番号：CM046 商品名：なにゆえの罰か　
技法：ジークレーリタッチ入り　アルシュ紙（仏製）　
紙サイズ：縦75cm/横44cm
イメージサイズ：縦65cm/横34cm
エディション枚数：100枚　価格：450,000円（額装付・消費税送料込み）

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